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定期講演会開催時の資料職場のいじめ・パワハラの実態-公務職場の場合

職場のいじめ・パワハラの実態-公務職場の場合

こちらの「ダウンロード」は、メンタルヘルスやハラスメントに関する簡単な解説を掲載しています。研修教材や社内啓発の配布資料としてご活用ください。

職場のいじめ・パワハラの例
-公務職場の場合 -

公務職場も同様の傾向が続いており、人事院に寄せられ相談内容の例に次のようなものがある。特に民間と同様に非常勤職員に対するいじめ・パワハラの増加が目立っているといえる。

(出所:人事院「平成18年度、19年度における国家公務員の苦情相談の概要」苦情相談事例)

その1

上司はちょっと議論になったりすると、「ボケ」「おまえみたいなのは最悪だ」などと言う。本人は激励のつもりだろうが受け取る側は苦痛でもう職場に行くのも辛くなる。職場に相談窓日はあるが、上司本人から、以前、部下が相談窓口に相談したことを知り、「オレに断りもなく勝手に相談した」と激昂しその部下を追い込んで潰したという話を聞いたので、部内の相談窓口は信用して相談できない。

その2

調査業務が終了後、職場に戻って上司に報告をすると、毎回30~40分に及ぶ指示を受け、その際「おまえのやり方が悪い」などと皆の前で大きな声で罵詈雑言を浴びせられ、精神的なプレッシャーとなっている。仕事なので上司から指示を受けるのは仕方のないことでもあるが、皆に聞こえるように言われるのでパワー・ハラスメントと受け止めてしまい、気分が優れなくなる。自分ほどきつく言われている人はいない。

その3

同じ職場の職員が、飲み会になると、後ろから両手でお腹を触ってきたり、「胸のサイズを教えろ」など数々の言葉の暴力をふるう。また、年配の女性非常勤職員に対して「ババアは早くやめろ」などと言う。発言は受け流したが、体を触られたときは、「それって、セクハラですよ」と言った。仕事中、顔を見るたびに思い出してしまい、仕事に行きたくなくなった。相談すると誰が言ったかわかってしまうので、職場には相談していない。

その4

部長の業務上の指示あるいは指導等は行き過ぎであり、暴言等により多くの職員は萎縮し、業務能率が低下するので、そのような暴言等による業務指示あるいは指導等を止めさせてほしい。部長は本省のキャリアで関西出身である。仕事がうまくまわらないときに怒鳴るが、その怒鳴り方が尋常ではなく「あほちゃうか」「ばかもの」と大声で所構わず怒鳴り、その後に「あほちゃうか」は関西では挨拶と同じだと言う。作成書類の内容に不満があるとボールペンで勢いよく×をつけたり、破ってくしゃくしゃにし、丸めて床に投げつけることも度々ある。

その5

組織の幹部である管理者は、八つ当たりによる言葉の暴力がひどく、本人を前に人目も考えず怒鳴りつけ、「前の職場に飛ばすぞ。お前なんかどこでも行っちまえ。」と弱い者いじめや脅迫めいた発言をくり返しており、恨まれたくないということで職員が黙っていることから悪循環となっている。不満を申し出ても平気でうそをつき、また、職員に職員の見張り役をさせて裏をとるなど仕事以外の雑用を言いつけたりする。最近は、職員間でもお互いに疑心暗鬼になリギクシャクしてきている。同管理者のパワハラにより、他の職員でも体調を崩した者がおり、何とかしてほしい。

その6

4月に他省から配置転換されたが、職場でいじめを受けている。配転前の研修では具体的なノウハウやマニュアルは教えてもらえず、周りからは他の所で20年勤め、キャリアもあるので事務はできて当たり前と思われているが、窓口業務をやったことがなくうまくできない。周りの職員には事務要領という冊子が配られているが、予算がないという理由で自分には配布されず、業務に必要があれば、その都度該当部分をコピーしてもらっているが、いちいち気を遣わなければならずストレスとなっている。また、先輩職員から、嫌がらせを受けており、忘年会の席でもいきなり「お前ふざけるなよ」とか「オレはお前が一番嫌いなんだ」などの暴言を吐かれた。場の雰囲気を壊したくなくて笑顔でかわしたが、内心は腸が煮えくりかえる思いだった。その後睡眠障害に悩まされている。仕事ができないとの評判も広まっているようで、もう辞めてしまいたい。

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