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ビジョナリー対談

Vol.08 ダイバーシティ推進は、経営トップをはじめとする従業員一人ひとりが、他人事ではなく、自分事として真剣に考え抜いていく必要があると思います。
part.1 part.2

一人ひとりの多様性適応力を高める

村松氏:
『自分で決める、自分で選ぶ』で岡田さんが「インナーダイバーシティ(R)」とおっしゃっているように、私はこれからの日本企業が取り組まなければいけないのは、一人ひとりの中の「多様性適応力」を高めていくことだと思っています。
お互いの違いを受け入れる力や、自分の考えをきちんと伝える力を身に付けて、一人ひとりが自立・自律すること。そして、組織として各人の専門能力や特性を活かす仕組みづくりをすることで、かけ声だけではなくきちんと日常業務の中で実践していくことができるようになります。一人ひとりの能力を活かし、チームで相乗効果を出して目標を達成し、社会の役に立っていく――。そう考えてみると、企業の課題というのは、すべてがつながっているんです。
例えば、ダイバーシティ、ハラスメント、女性活躍、CSR(企業の社会的責任)などは統合的に考え、対応していくべき。しかし、一般的には別の部署で、違うものとして扱われている面がありますよね。
また、ダイバーシティ推進では、「how?」つまり、「どう進めるか?」ということに目が行きがちですが、「why?」、つまり「なぜ私たちはこれに取り組むのか?」からスタートしないとなかなか上手くいきません。

岡田:
そうですね。ダイバーシティを経営の根幹としてどう取り込んでいくか。トップ自らwhyを考え続け、自らのインナーダイバーシティも開発していくことが重要なのでしょうね。―最後にダイバーシティを推進していく方々に何か一言。

村松氏:
経営トップをはじめとする従業員一人ひとりが、他人事ではなく、自分事として真剣に考え抜いていく必要があると思いますね。

岡田:
今回は貴重なお話をありがとうございました。

(2016年9月)