アンケートアンケート調査結果

ハラスメントフリーアンケート調査結果

弊社無料メルマガご登録者の皆様に、アンケートのご協力をよびかけさせていただきました結果をご報告いたします。
皆様、ご協力ありがとうございました。

ハラスメントフリーアンケート調査は「8月2日のハラスメントフリーの日」を迎えるにあたり、行いました。7月の中旬から下旬にかけて、ご協力いただきました。

ご協力いたいだいた方の半数以上が週に2~3日程度のテレワークを行っているなかでのご回答でした。

今回、ハラスメントフリーな職場とはどのような職場か、こちらをお読みいただいてから、ご回答いただきましたが、半数以上の職場がハラスメントフリーな職場に近いことがわかり、2013年よりハラスメントフリーな職場づくりを提唱している弊社としては嬉しい状況でした。

コロナ禍における働き方のニューノーマルについても、変化や新たな価値の創出へ向けて、総じて前向きに、ポジティブに受け止められているのが印象的でした。

ただ、「可視化された成果が問われるゆえその評価の客観性・適切性も問われる」、「コミュニケーションの低下・メンタルヘルスの悪化・育児や介護によワークライフミックスの弊害」等の声もあり、今回の各方面でのリモートワークの導入から、今後の職場づくりにおける大きな課題が生まれたと考えます。

リモハラ(リモートワークハラスメント)に関しては、ご回答者の職場環境では「あまり見られない」傾向が出ておりましたが、さまざまな企業のお話をうかがっていると、リモハラはもともとの職場環境が拡張されて表出しているように思います。もともとハラスメント問題が起きやすい職場環境では、リモートワークによってさらに起きやすくなっているというところが現状かと推察されます。

こうしたことから、ハラスメント対策は、リモートワーク環境においても変わらず追求していくべきものであり、どのような形であれ誰もが働きやすい職場づくりに終わりはなく、つねに変化を起こし続け、一人ひとりが職場づくりに寄与していくことこそがハラスメントフリーな職場へと向かうカギであると、あらためて思うところです。

調査概要

<実施期間> 2020年7月14日(火)~2020年7月31日(金)
<対  象> 無料メルマガご登録者
<回 答 数> 17

Q1.あなたの職場はハラスメントフリーだと思いますか?

半数以上の職場が、ハラスメントフリーな職場に近い

Q2.あなたはテレワークをどれくらいの頻度で行っていますか?

半数以上が週に2~3日程度。

Q3.自社でリモハラ(リモートワークハラスメント)はありますか?

どちらかというとリモハラは見られない傾向だが、
業界で比較すると製造でリモハラが見られる傾向

Q4.新型コロナウィルスにより、これまでの生活の見直しを迫られる中、「ニューノーマル」と呼ばれる、新たなありかたを模索する動きが世界中で広まりつつあります。「働き方のニューノーマル」と聞いて、あなたはどのようなイメージを持ちますか?

比較的ポジティブに受け止めている印象。

前の設問で、お答えいただいた理由をお書きください。

  • 時代と共に、働き方も変化していく必要があると思っています。今の現状に合った働き方を模索するのは、ポジティブだと感じます。
  • テレワークなど自由な勤務体系が選べる環境になってきた。
  • 今後はテレワークが当たり前の世の中になり、その上での成長が期待できるから。
  • 新型コロナウイルスが引き金となって古い働き方を変えるチャンスだから
  • 新しい動向に良し悪しは表裏一体、でもポジティブに捉えたいという希望
  • 従来型の終身雇用・滅私奉公的な日本企業の働き方に変化が出るかもと思うから。
  • 時間・場所に拘束されないことは、新たな価値観を持って(自由度を訴求する人は生産性が上がる)仕事ができることになると思われる。ただし、可視化された成果が問われることになるし、その評価の客観性・適切性も問われることになる。
  • 世の中が大きく変わる、それは良い方向に変わると思う。
  • コロナウィルスが蔓延する社会で生活するための見直しなので、全くマイナスのイメージはなく、当然のことだと思います。
  • より働きやすくしていこうという意図が含まれていると感じるため
  • テレワークが増えることで、ライフの時間を有効に使える
  • 基本的には在宅も環境さえ整えば快適な勤務形態だと分かったから。
  • テレワークが全面的によしとされる風潮がありますが、コミュニケーションの低下・メンタルヘルスの悪化・育児や介護によるワークライフミックスの弊害があまり語られておらず、苦しい立場にいる従業員へのケアがないため。また、従業員が苦しめば、そのしわ寄せは、より立場や力の弱い方(子供・要介護者・非正規社員)に向かうため。虐待件数の増加は、そのことを物語っていると感じている。働き方だけ変えればよいわけではないと考えます。
  • 職場環境からして余り前向きなイメージを持ち得ない。
  • 何をもって「ニューノーマル」なのかは見解は異なるのではないか。わからない。

Q5.ご自身と会社との心理的距離についておうかがいします。

リモートワークなどを通じて、コロナ以前よりも、
自分と会社の間に「適度な距離感」を求めているようだ

Q6.本アンケートに関してお気づきの点、弊社へのご要望などございましたら、お聞かせください。今後の参考にさせていただきます。

  • リモートワークがうまくいくかは、もともとの組織のコミュニケーションの良好度や風通しの良さ次第かなと感じております。距離があったり、敵対している場合は、リモートにより良くなることはないように思います。
  • ハラスメントが起きているほど深刻な場合は、スイッチ一つで接続を切れるのは、ほっとする面もあります。

(2020年11月)

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