人と場研究所(調査研究部門)
クオレ・シー・キューブではこれまで、約30年の間、ハラスメント対策に関する総合支援サービスを提供して参りました。その間、企業のハラスメント問題への関心は高まり積極的な対策が進んだ結果、求められるサービスは高度化・多様化しています。
そのような中、私たちは更に専門性を磨き、常に変化するお客様のニーズにお応えするため、学術的情報収集、および、独自の研究を行う〈人と場研究所〉を新たに設立しました。
〈人と場研究所〉は、「人」の心身の健康を支援し、人々が働く「場」である組織の健康も向上させていくという基本コンセプトを土台に、広く人材に関する調査研究を行い、新規サービスの開発・提供によって、社会に貢献して参ります。
発表
2023.11.26
日本キャリア・カウンセリング学会第28回大会にて発表しました。
発表
2023.11.26
日本キャリア・カウンセリング学会 第28回大会にて論文「就活ハラスメント実態調査(学生・就職相談員)の結果と考察-企業・団体、大学の対策実践に向けて-」発表
発表
2023.11.26
日本キャリア・カウンセリング学会 第28回大会にて論文「採用選考におけるオワハラ事例とその考察-学生アンケート及び就職相談員から-」発表
発表
2023.10.21
日本法と心理学会第24回大会(於:静岡大学)にて「職場におけるハラスメントと組織風土の関連:横断・縦断データを用いた検討」発表
提言
2023.10.12
「就活ハラスメント検討会」より『企業向け提言書~就活ハラスメント対策のすすめ』を発行しました。
※無料ダウンロードはこちらから
実施
2023.8.5~6
Well-Beingプログラム検討会の実施
提言
2023.6.27
「就活ハラスメント検討会」より対策の提言「就活ハラスメント対策のすすめ」(大学等教育機関向け)を発行
※就活ハラスメント検討会HPよりダウンロードできます。
実施
2023.2
ハラスメント判例勉強会を公開セミナーで実施(過去、2022年1月、2021年1月、2019年12月にも実施)
分析
2023.5~
ハラスメント調査データ(2022年)の結果から組織風土とハラスメントの関係を分析
開発
2022.10~
RISTEX社会技術研究開発センター研究開発PJ(東京大学川上特任教授チーム)「いきいき・つながり職場づくりプロジェクト」で、「労働者の孤立・孤独を予防する介入手法の開発」を担当。孤立・孤独の防止のための管理者研修を開発中
調査
2022.8~
就活ハラスメント検討会を設立(座長:法政大学廣川教授)し、就活ハラスメント実態調査を実施
開発
2022.7~
東京大学デジタルメンタルヘルス講座(川上教授)にて、「管理者向けチャット相談システム」開発の共同研究に参画
実施
2020.4~2022.12
データやエビデンスにより、パワハラを科学的に理解し対策を立案する講座の実施
分析
2021
ハラスメント調査データ(2020年)の結果から組織風土とハラスメントの関係を分析
発表
2019.9~2022.12
VUCAマネジメント研究会にて起業人財のデータ収集と論文化
分析
ウェルネスアイプラスの分析(ハラスメントと組織風土、リーダーシップの関係)
開発
NLPを活用したPTSD・危機介入プログラムの開発
メンバー
- 所長 津野香奈美
神奈川県立福祉大学大学院 ヘルスイノベーション研究科 准教授
専門は産業精神保健、社会疫学、行動医学。主な研究分野は職場のハラスメント、人間関係のストレス、上司のリーダーシップ・マネジメント、レジリエンス。東京大学大学院医学研究科精神保健学分野客員研究員、日本産業ストレス学会理事、日本行動医学会理事、労働時間日本学会理事。著書に『パワハラ上司を科学する』(2023年、ちくま新書)などがある。
- 運営統括 岡田康子
1990年(株)クオレ・シー・キューブを設立。2001年に「パワーハラスメント」という言葉を生み出して以来、職場のハラスメント防止対策の総合コンサルティングに取り組む。2016年より厚生労働省「パワーハラスメント対策企画委員会」委員を歴任。2022年度は同省「カスタマーハラスメント・就活ハラスメント等防止対策強化事業」検討委員会委員長を務めた。2023年より(株)クオレ・シー・キューブ調査研究部門〈人と場研究所〉の運営統括を担う。同社取締役会長。
お問い合わせ
(株)クオレ・シー・キューブ 調査研究部門
人と場研究所 事務局
hitotoba@cuorec3.co.jp